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332: 2018/01/10(水) 23:53:19.81
大神のブログ全文
https://takayoshi-ohmura.jp/blog/藤岡さん/

全文
https://pastebin.com/raw/8i9L3KEg

藤岡さん

 

去年12月30日に連絡があって以来、僕の頭の中には藤岡さんしかいません。

今も僕が起きている時はケタケタ笑って、僕が寝ようとしたらギターを弾きだします。

いつかのツアー中でもそんな事がありましたね。

 

小「むらっちー、寝てるー?」

大「ん、、、何ですか?」

小「わて、たばこ吸ってくるわー(バタンッ!!)」

小「(バタンッ!!)むらっち、寝てる?」

大「見りゃわかるでしょ!」

小「わて、ギター弾きたい(ジャンジャカ!!)」

大「んもぉー、じゃあ僕も一緒に弾きますわ」

小「わてのチューニング違うなー、クシシシシッ!」

小「わて、たばこ吸ってくるわー(バタンッ!!)」

 

もう勝手にしてくれと何度も思ってきましたが、今もされるとは思いませんでした。

その他にも「たばこクズ」とか「ビールクズ」とか散々失礼な事を僕は言ってきましたが、

昨日、人生で初めてたばこを買いましたよ。藤岡さんの好きだった銘柄。

藤岡さんがBOHさんにやってきたように僕も数本抜き取りました。

藤岡さんが(匂いにつられて)戻ってきやすいように僕のギターに貼っておきますからね。

 

お酒を完全に断ってから7年ぶりにあなたのビールをペロッと頂きましたよ。

こんなうまいものをいつも隣で飲みやがって、と思いました。ご馳走様でした。

藤岡さんが(匂いにつられて)戻ってきやすいように、ビールを染み込ました

クロスでギターのフレットを磨こうと思いましたが、ESPの菅田さんに止められました。

 

 

僕がMI大阪に入学して最初の先生が藤岡さんでした。

それから今までの16年間、藤岡さんほど四六時中ギターの事ばかり考え、

時間があればずっと練習し、音楽を知ろうとしていた方は他に知りません。

 

大「藤岡さーん、僕、あの曲のあのフレーズ半音で間違えちゃいましたよー」

小「そんなもんあるあるー、でも半音やったらスケール内に収まってるんやない?」

大「いや、逆の半音なんですよー」

小「他のスケールで考えられん事もないから、ちょっとそこの部分教えて」

大「ここの部分を半音なんですよー」

小「やったらこのスケールで解決出来るで、バレへんバレへん」

大「じゃあいいか」

棒「間違えをそのまま正すなや(笑)」

 

藤岡さんの音楽には悪い意味でのネガティヴは一切なかったと僕は思います。

御自身の演奏には厳しく(たまに甘い)、周りの演奏に対してはネガティヴを

ポジティヴに変えてしまう才能や優しさを持っていました。

僕は何度間違えを正して頂いたことか。

本当に感謝しています。今でもバレていません。

 

 

僕らは学校では小師匠と大弟子、最近では小神様と大神様なんて呼ばれていました。

今までは物理的に藤岡さんが僕を見上げる形でしたが、これからは誰よりも上から

見守ってくれますね。藤岡さんのお母さんも仰っていましたよ。

 

小母「幹大くんはねー、私に似て体はあーんなに小っちゃいのに、ステージに上がると

誰よりも大っきく見えるのよー。でね!誰よりもニコニコ笑顔で本ッ当に輝いてるの!」

大「それは一緒にステージに立った僕達も感じていましたよ。」

小母「そうでしょークシシシシッ」

 

自分がどんな演奏やパフォーマンスをすれば藤岡さんと対等に戦えるか、

何を弾けば藤岡さんがこっちを向いて笑ってくれるかばかりステージ上で考えていました。

藤岡さんは共に戦った戦友であり、音をぶつけ合ったライバルでもある反面、

普段は御家族や2人の娘さんへ深い、深過ぎる愛情を持つパパの顔を見せてくれたり、

冗談を言っては「クシシシシッ」と子供のように笑う、そんな温かくお茶目な

姿をいつも近くで見れた僕は本当に本当に幸せ者です。

藤岡さんほど娘さん達と御自身の顔の違いを相手によく分からなくさせるほど

写真を見せる人はいないし、藤岡さんのような世界で一番信頼出来る相棒や

ギタリストは今後僕の人生でもう現れないでしょう。

 

 

去年の12月26日、最後のライブのステージで僕の曲に力の限りを尽くして頂きました。

これまであなたに何度助けて頂いたことか。何度笑顔にして頂いたことか。

通夜と告別式で、メンバーであるBOHさん、遊野氏、英樹ちゃん達と

どうすれば藤岡さんに喜んでもらえるか、今後の御家族のこと(金銭面や経済面でも)で

藤岡さんが不安を感じたり絶対に心配することのないよう、僕らに何が出来るかを話し合いました。

 

チャリティーイベント等の意見が出る中で、TOKIさんから「藤岡くんが出ていた作品や映像が

どのくらいあるか分からないけど、大村くんの作品からなら藤岡くんが出ている部分を再編集して

藤岡くんフィーチャーの作品を出す事は可能じゃない?」とアドバイスを頂き、メンバーとしては

すぐにでも動きたいという事や、以前からSTEALTHの件を僕がメンバーに伝えていた事もあって、

メンバーが出来ない部分に関しては全てTOKIさんに任せたい、TOKIさんがいつものように

「まとめて任せてくれ」と仰る前にメンバー総意でDVDの再編集をお願いしました。

ソッとイベントの方もまとめてお任せしました。藤岡さんとしても完全に安心出来ますね。

イベント内容に関しても話し合いは進んでいます。

 

藤岡さんがいる人生、藤岡さんと共に歩む人生こそ、僕自身だけではなく藤岡さんの御家族、

そして娘さん達が幸せになれる、そして心配しいで気遣い屋さんの藤岡さんが笑顔で見守ってくれる、

それを心に強く刻み、僕や仲間が藤岡さんの意思や魂を受け継ぎ、藤岡さんが大切にしてきた全てを

全力で守り、約束を果たします。

 

こういう事をするとすぐ藤岡さんは「むらっちゴメンなぁ」と言いそうですが、

「むらっちは誰よりもお金を持っている」と周りの関係者に言いまくってきた

あなたにだけは言われたくないので何も心配いりませんよ。

 

僕は僕でしっかりお仕事しますから。

 

これからも藤岡さんから教わる事、藤岡さんに感謝する時間や日は絶えないでしょう。

もう背中合わせで弾けないのはとても寂しいけど、

今は師匠を背中に感じギターを弾く事が出来ます。

またギターを弾きたくなったらいつでも起こして下さい。

いつでも弾けるよう綺麗にしてチューニングもしておきますからね。

 

 

「むらっちの曲、わし全部弾けるで!!」

その本物の愛が嬉しかったです。師弟コンビは永遠です。

1001:2016/01/01(木) 00:00:00