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“Elevator Girl”は、最初にまず1つだけ、どうしても不満に思うことがある。短い。2分45秒しかない。かといって、これが長かったらいいのかというと、そうでもない。曲を構成するパーツは、少ない。しかし、〈Hey Lady〜〉から始まるメロディーは、3つの違うパターンの上で歌われることでそれぞれ違う表情を見せたり、少ないパーツと時間で最大に効果を見せたりと、短距離走のようだ。歌本編が始まるAメロでは、歌は少しのブルーノートやピッチの揺らぎのある歌唱、ギターを退かせ、ベースラインとピアノで、シンプルなものをクールに、若干のアダルトさも感じさせつつ聴かせる。一転して、Bメロ〈上へ参ります〜〉はいつものSU-METALの突き抜けるような真っ直ぐな歌へ。マイナーと見せかけてメジャーへ、メジャーと見せかけてマイナーに戻りと行ったり来たりするのも、ヘヴィーさと身軽さを自由に行き来するBABYMETALサウンドの面目躍如である(若干のツンデレも感じる)。この、ヘヴィーさと身軽さ、マイナーとメジャーを行ったり来たりするのも、〈Elevator〉に引っ掛けているのだろうか。深読みしすぎか。
ファンとしては、〈曲が短い〉とか〈早くアルバムが聴きたい〉とか〈もっとMOAMETALの声を〉とかいろいろ思いつつ、与えられたものに納得しなければならない。BABYMETALファンは、ひたすら与えられるものを待つ、修行みたいなものだ。