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2020年東京オリンピックに向けて、リオデジャネイロから東京への五輪旗の授受を行うフラッグハンドオーバーセレモニー(Flag Handover Ceremony)が行われた。
式全体のクリエイティブスーパーバイザーを務めたのは佐々木宏と音楽監督も兼任する椎名林檎の二人、総合演出と演舞振付にはMIKIKOが、そしてクリエイティブディレクターとして電通の菅野薫が参加し、この4名でクリエイティブチームを構成。
アドバイス担当は宮田亮平、竹内誠、オリンピアン・小谷実可子、パラリンピアン・田口亜希の4名で構成された。 各パートの音楽は椎名自身の楽曲のほかに三宅純、H ZETTRIO、中田ヤスタカの楽曲が使用された。東京を紹介するプロモーションムービーの映像は、制作チームのチーフ映像ディレクターとして映像作家の児玉裕一が手掛けた。
演出に当たっては、如何にして「現代の東京(日本)」を表現するかを巡って4人の間で激論が交わされた結果、現代の日本の中に息づく「目に見えない伝統」を表現するという方向性が定まり、敢えて日本的なもの(武士や忍者などを使った演出、あるいは衣装に典型的な和服を用いること、など)を排除し、精密な動きなどで日本人ならではの規律や調和を表すことになった。
選曲にあたっても、ショー全体の演出と振り付けを担当したMIKIKOから渡された音楽資料(すべてSOIL&"PIMP"SESSIONSの楽曲だったという)からMIKIKOのイメージする音楽を汲み取った椎名は、それまでの日本の国家的大型イベントで多かった伝統楽器で演奏されるような分かりやすい「和」の曲はあえて選ばなかった。
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