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小野:BABYMETALの『ウ・キ・ウ・キ☆ミッドナイト』を授業で扱った際に、歌詞の中に「あげぽよ」があったので、学生たちに話をしてみたんです。そうしたら、「知らない」って言われてしまって。これはすごく賞味期限の早い言葉だったんだなあって思ったことがあります。
岡嶋:そうした日本語の新語の中でも、トレンドで終わってしまう言葉と、逆に市民権を得て定着する言葉がありますよね。市民権を得たものであれば、使ってもいい気がするんですけど、そうじゃない場合は結構リスキーです。なので、そういった新しい言葉は、使い時や使いどころを慎重に選びますね。

小野:岡嶋さんが作詞していたBABYMETALの『DA DA DANCE』はおもしろいですよね。サビの「DA DA DANCE DA DA DANCE」には痺れました。「DANCE」があるから「DA」なんてのは、ただの理屈でしかなくて、別に「DA」じゃなくても構わないはず。でも、「DA」じゃなきゃダメなんだなと感じます。

BABYMETALの大ファンである小野先生、「『DA DA DANCE』はBABYMETAL復活の狼煙なんですよ」と力説

岡嶋:そういうのは、自分の中でたくさんあるかもしれないです。子音の時もありますが、母音で何を選ぶかみたいなところで「ここは絶対に『あ』か『え』にしたい」とか。意味よりも響きやかっこよさを重視して自分の中でOKを出すことは多いですね。 先生の専門の一つでもあるオノマトペもよく使いますよ。「ぴかぴか」「ふわふわ」など、オノマトペは短い言葉でイメージが伝わりやすく、かつ歌っていて楽しくなる言葉なので、子供向けの歌とよく馴染むんですよね。